エントリシートが通ったら、次は面接の準備です。面接官に質問される想定の内容に対して、返答を準備していくのは、最低限しなくてはいけないことですが、忘れていけないのは、身だしなみにも気を付けることです。実際に面接官が質問する前には、あなたの外見を見て印象を判断します。第一印象はとても大切で、3秒で決まると言われており、「視覚情報」が55％、「聴覚情報」が38％、「話の内容」が7％と提唱されているため、視覚から入る情報には十分に気を付けたいところです。では、具体的にどのようなところに気を付けるかを見ていきたいと思います。

清潔感を出すことが重要：髪型

面接の第一印象では清潔感を出すことが重要となってきます。顔から受ける印象はとても大きいため、その要素として「髪型」は十分に気を付けなくてはいけません。

清潔感が出るヘアスタイル

清潔感を面接でアピールするためには、眉毛が隠れないよう前髪を短く整えるか、かきあげスタイルなどが好ましいです。襟足やもみあげも短くし、清潔感が感じられるようすっきりさせるヘアスタイルにしましょう。面接中に前髪が長すぎで何度もかきあげたり、横に流したりする仕草などは好ましくないため、ワックスやスタイリング剤などを積極的に利用して、面接の邪魔にならないようにしましょう。心配な時は友人や家族に相談して、自分の面接スタイルが好印象かを聞いてみるのもよいでしょう。

その他で注意する点

・眉毛

眉毛は人の表情を作る上で重要なパーツです。目を見て話す際には、眉毛が視界に入るため、ぼさぼさで手入れをしていない眉毛より、しっかりとお手入れされた清潔感を感じられる眉毛の方が好印象です。自分でお手入れが難しい方は、ヘアカットに美容室に行った際に一緒にカットをお願いするとよいでしょう。

・お肌

武将ひげが生えていたり、乾燥肌やニキビなどでお肌が荒れているなどの場合は、清潔感を保つために、ひげを剃ったり、ローションなどで乾燥肌を抑えたりすることで、お肌の調子を整えてから面接に挑みましょう。できるだけ面接で好印象を与えるためには、まず外見を整えることが重要なため、第一印象を悪くするようなポイントは要改善です。嫌な印象を残さないためにも、面接日までにお肌をベストコンディションにできるよう、事前に日ごろからのお手入れを心掛けましょう。

・メイク

女性のメイクの仕方によっては、相手に与える印象が全然違うものとなります。悩みが集中しやすい頬は、ファンデーションやコンシーラーでカバーすることで好印象を与えることができます。ただ、厚塗りは厳禁です。フレッシュさを損なわないよう清潔感を十分に与えられる程度に留めましょう。アイシャドウは、ベージュやブラウンなど落ち着いた雰囲気のものを使用し、アイホールで収まるようにしましょう。眉の作り方は、髪色より少し明るめのブラウンがオススメ。暗い色を選択してしまうとキツイ印象を与えかねません。眉の形は基本の形を残し、ややシャープな形に寄せることでキリっとした印象を与えることができます。チークは健康的に見せるために、頬の一番高い位置から耳側に向かってぼかすように入れましょう。

・唇

寒い季節だと唇がガサガサしがちですが、夜寝る前に保湿剤などを塗り、自然な血色が出せるよう手入れをしましょう。また、日中もイキイキとした口が見せれるように、リップなどを塗るのがオススメ。女性は特にリップや口紅を塗る際に気を付けることは、色選び。自然に肌に溶け込み血色がよく見える色を選択しましょう。テカテカするグロスやラメ配合のものや、印象が強すぎる色などはNGです。

・スーツ・ワイシャツ・ネクタイ

面接前は、スーツやワイシャツのお手入れにも心がけましょう。しわや汚れがないか、髪のフケがスーツに落ちていないかなど、十分にチェックしてから面接に挑みましょう。男性の場合は、ネクタイの締め方にも注意が必要。曲がっていないか、しっかりネクタイが締められているかなど、全身鏡で自分の姿をチェックしてから家を出るようにしましょう。

面接前には相手に嫌な印象を与えないよう最低限のみだしなみマナーを整えることが必要です。日ごろからお手入れをすることで習慣化し、面接前までにベストコンディションを手に入れられるようスケジュールを立てるのもよいでしょう。面接前にどうしたらよいかわからない場合や、どこを改善したらよいか悩んでいる方は、専任キャリアアドバイザーがあなたの相談に乗ります。お気軽にStudio Lick＜名古屋栄＞までお問合せください。