他と"差"がつく就活情報

面接に向けて具体的に軸を設ける

就活が本格化すると面接の毎日が続くでしょう。就活のゴールは「内定」を取ることではなく、「自分が幸せになる会社で働けること」です。そのためには、具体的に自分の「軸」を設ける必要があります。「軸」を設けることで、手当たり次第に知っている大企業を受けることを止め、本当に自分が働きたい環境を見つけることができます。では、その「軸」とは何か、一緒に考えていきましょう。

軸を見つける

就職活動のゴールは、みんなが知っている大企業や偏差値の高い企業に入社することではなく、自分が幸せになれる環境で働くことです。そのためには、どのような環境で働くことで、自分の力が発揮されるか、またどのような働き方を望んでいるか、を具体的に探ることが大切です。

【軸を考える上での例】

①言われたことをミスなくすることが好きか、自分が仕事を積極的に作り上げていくことが好きか

②会社が安定している方が好きか、会社とともに成長していきたいか

③一定の仕事をルーティーンのようにすることが好きか、毎日自分のすることを考えて仕事がしたいか

④オフィスにずっと座って仕事をしたいか、外に出て人と会う仕事がしたいか

⑤休日出勤や時間外労働はいとわないか、土日祝は休みで残業も少ないところがよいか

⑥全国転勤ありの会社か、地元採用で転勤のない場所がよいか

仕事をしたことがないと、なかなか想像がつきにくい部分もあるかもしれませんが、上記に挙げた内容を確認するだけで、その人がどのように働きたいかなどの傾向がつかめるのではないでしょうか。積極的に自分で考えて働きたい人が、言われたことをミスなくするような仕事についても、なかなか自分の能力が発揮できずにすぐ仕事をやめてしまいます。そうならないためにも、「どのように働きたいか」「どのような環境で働きたいか」をしっかり考え、その軸を就活が終わるまで持ち続けましょう。その軸に沿って会社を探すことで、多くの企業との出会いが広がるに違いありません。

面接は受験対策と同じ

自分の軸に沿った多くの企業にESを出すと次は、面接です。面接は受験対策と同様、過去問に対して多く準備を行い、わからなかったところは復讐して、次にできるようにするスタイルであれば、内定はいずれもらえます。このサイクルを怠ると、内定が遠のく可能性が高いので、受験対策と同様に、就活ノートを作成し、いち早く、自分ができていない部分に気づけるよう、コツコツ毎日進める必要があります。

また面接では、主に以下の内容が聞かれるため、最低限こちらについては、回答を用意する方がよいでしょう。

①自己PR、学生時代に力を入れたこと

②業界や企業の志望動機

③将来実現したいこと、企業への貢献の仕方

面接では、面接官が多くの人を同時に面接するため、具体的にわかりやすく伝えることが必須となります。面接では「内容」をしっかり聞いていると思われがちですが、「内容」は面接ではさほど重要ではなくなり、「伝え方」に重点を置くことをお勧めします。面接官もずっと学生の志望動機を聞いていられるほど、集中力があるとは思いませんので、面接官が聞きやすいように、常にわかりやすくということを念頭に面接に挑むとよいでしょう。長い文章でダラダラ伝えるのはNGです。すっきり短い文章で分かりやすく伝える技術を本命の面接までには身につけましょう。

また、面接を受けた際には、上記の質問以外でも多くの質問がされると思います。自分でノートを作成し、今までにされたことのない質問があれば、ノートに書きだして、質問集を作成しましょう。受験対策と同様に、自分にできていない部分をしっかりノートに書きだして、次の面接前までには復讐できるように心がけましょう。

就活や自分のキャリア形成でお悩みの方は、ぜひStudio Lick<名古屋栄>までお越しください。専任キャリアアドバイザーがあなたの相談のサポートをさせていただきます。

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