目次
1.「笑顔に自信がない人」へのアドバイス
2.「表情が作れない人」へのアドバイス
3.「写真が嫌いな人」へのアドバイス
4.「上手に証明写真を撮られる方法」とは
1.「笑顔に自信がない人」へのアドバイス
「自分の笑顔が素敵だと思えない」
「笑顔に自信がない」
「カメラを向けられるとぎこちない笑みになってしまう」
という人は、証明写真を撮られる前に、「最近あった一番楽しいこと・おいしいもの」を思い浮かべてみましょう。
笑顔に自信を持てない理由は人それぞれですが、基本的に、人間の最も魅力的な表情は、自然体のときに出る無理をしていない笑顔です。
「良い顔をしよう」「がんばって笑顔を作ろう」と意識すると逆に表情がぎこちなくなってしまうので、まずは楽しいことやおいしいものを思い出すことで緊張をほぐしましょう。
また、就活用の書類に貼る証明写真は、軽く口角を上げる程度の微笑みが理想的だとされています。
微笑みは練習次第でだれでも習得できるので、毎日数分時間を取って、笑顔の練習をするのも効果的です。
・意識して目を大きく見開く
・鏡を見ながら、歯が見えない程度に左右の口角を均等に引き上げる
というポイントを押さえて練習すれば、いつでも安定した笑顔を見せられるようになります。
2.「表情が作れない人」へのアドバイス
緊張などで思ったように表情が作れない人、思わず固い表情になってしまう人には、筋弛緩法というリラックス方法を使って、顔や体の緊張をほぐしましょう。
筋弛緩法とは、「力を入れて、筋肉を緊張させてから力を抜く」という動作を繰り返すリラクゼーションのテクニックです。
人間は、ストレスを感じたり緊張したりすると、無意識に筋肉へ力が入り、動きや表情が固くなってしまいます。
しかし、全力で顔のパーツを寄せてから力を抜いたり、全身に力を入れて緩めたりすると、意識的に体の緊張をほぐすことができるのです。
緊張していると、プロカメラマンからのアドバイスもなかなか耳に入ってきません。
でも、意識して緊張を緩めれば、第三者目線の意見を聞いて表情を調整したり、姿勢を正したりして、より良い写真を撮ってもらえます。
3.「写真が嫌いな人」へのアドバイス
「写真が嫌い」
「できるだけ写真を撮られたくない」
と思っているものの、就活用の証明写真は良いものを用意したいと考えているなら、「写真が嫌いな理由」を具体的に書き出してみましょう。
感情的な好き嫌いについては、簡単にどうにかすることはできません。ただ、写真が嫌いな理由を具体化できれば、原因に合わせた解決策を考えることが可能です。
・笑顔が苦手・良い笑顔がわからない→鏡を見て笑顔の練習をする
・緊張する→筋弛緩法で緊張を緩める
・メイクやファッションに自信がない→スタイリストのいる写真館でプロにメイクしてもらう
など、原因と対策をはっきりさせれば、好き嫌いは別として良い笑顔を作れるようになるでしょう。
また、写真嫌いの理由として、そもそも写真に写る自分の顔を見慣れていないというケースも少なくありません。鏡に写る顔は左右が反転するので、写真とは見え方が若干変わります。
いつも左右反転した鏡の中の自分を見慣れているからこそ、左右反転していない顔写真を見たときに、「自分の顔じゃない」「何だか写真映りが悪い」と感じてしまうのです。
鏡と写真の違和感から写真が苦手だと思っている場合、とにかくたくさん写真を撮り、写真の自分を見慣れることで写真嫌いを克服できる場合もあります。
4.「上手に証明写真を撮られる方法」とは
プロカメラマンとして、新卒で就活用写真を用意している人に伝えたい撮られ方のコツは、
・最近あった楽しいことやおいしいものを思い出す
・筋弛緩法で緊張をほぐす
・目を大きく開いて口角を左右均等に上げる
・プロのアドバイスを受け入れる
ことです。
基本的に、就活用写真で求められる笑顔は微笑みなので、練習次第でだれでも習得できます。ただ、自撮りや証明写真機では、第三者のチェックが入らないため、写真写りを微調整することができません。
スタジオLICKでは、表情や姿勢の整え方から就活向きの髪型やメイクまでアドバイスできるので、写真写りに自信がない人は、ぜひ当店へご相談ください。