目次
1.表情が硬くなってしまう
2.姿勢が悪い
3.真正面から写ってしまう
4.良くない角度で写ってしまう
5.写真うつりが良くなることのメリット
1.表情が硬くなってしまう
写真うつりが悪い人の多くは、あまり写真にうつり慣れていません。そのため、カメラを向けられるだけで緊張のあまり表情が硬くなってしまいがちです。普段から写真をいつも撮られている芸能人などは、自分の中で一番写真うつりの良い表情や角度を把握しているので、いつでもどこでもきれいに写真にうつることができます。
無理して「笑おう」「良い表情でうつらなきゃ」などと思うと、かえって頬の筋肉がひきつってしまうこともあるので、おすすめできません。何度も写真を撮られることで、少しずつ慣れて表情のつくり方がわかってきます。実際に就職活動で使用する写真を撮影する前に、自撮りアプリなどを利用して練習を積みましょう。
カメラの向こうにペットや親、恋人、友人など、知っている相手をイメージして表情を作る方法も効果的です。
顔の表情筋をほぐしておくと、自分のイメージした通りの表情を作りやすくなります。口を思い切りすぼめて「う」の形に、思い切り横に開いて「い」の形にする体操を普段から繰り返し、筋肉をほぐしておきましょう。
表情筋をほぐしておくと証明写真の撮影時だけでなく、面接試験のときにも有利に働きます。
2.姿勢が悪い
姿勢が悪いと、だらしない印象や老けた印象になりがちです。顔を中心とした証明写真ではほとんど身体がうつりませんが、首元や肩のうつり具合で姿勢の良し悪しは伝わってしまいます。背筋を伸ばし、顎を少し引いた状態で少し目を見開くようにして写真にうつりましょう。
この時に顎を引きすぎると、にらみつけているように見えるので、角度をつけすぎないようにしましょう。目を見開くのも、やりすぎると怖い顔になってしまいます。プリクラをよく撮っている人は、この2つの失敗をしてしまいがちです。
姿勢がきれいだと表情が明るく見えて、すっきりとした知的な印象になります。背筋をぐっと伸ばすと、頬のラインも引き締まります。
3.真正面から写ってしまう
証明写真では基本的に正面を撮影しますが、顔があまりに真正面を向いていると表情に自然な陰影ができません。日本人は彫が浅い顔のつくりなので、顔全体に照明が当たり、余計にのっぺりとした印象になってしまいます。
証明写真であっても、ちょっとした角度の違いで自然な陰影を出すことは可能です。あまりに真正面になってしまわないよう注意してください。
4.良くない角度で写ってしまう
顔が下を向いていると、表情が暗く見えてしまいますし、逆に上を向いていると、見下ろしているようで偉そうに見えてしまいがちです。
同じ顔の人であっても写真にうつる角度によって、人に与える印象が大きく違ってくるわけです。顔の左右によっても、人の顔の印象は変わってきます。自分にとって、よりうつりが良くなる「効き顔」が左右どちらかを把握しておくのも良いでしょう。
5.写真うつりが良くなることのメリット
写真うつりが良くなると、就職活動で使用する証明写真から与える印象も良くなります。履歴書や職務経歴書に貼付する証明写真は、書類選考の際はもちろん、面接後に面接官同士が合否を話し合う場や、配属先を決める場でも登場する大切なものです。そこで与える印象が、合否を決めるケースもあるといっても過言ではありません。
写真は一瞬の姿を切り抜くものなので、ちょっとした表情のゆるみや髪型の乱れが、とてもだらしない印象につながってしまうこともあります。
写真うつりに自信のない人は、できるだけ写真館で証明写真を撮影しましょう。就職活動用の証明写真を数多く撮影している写真館なら、髪型や身だしなみはもちろん、撮影の際の表情や姿勢、顔の角度に対してもアドバイスがもらえます。もちろん、光の当たり具合も写真館ならきれいに調整してくれます。
就活専門証明写真のスタジオLICKでは、会話を通して自然な表情を引き出し、やる気に満ちあふれた就活生の姿を写真に収めていきます。髪型や身だしなみに対するアドバイスももちろん可能なので、お気軽にご相談ください。